インフルエンザ予防薬

f:id:higakiakiko:20150117173215j:plain

 

この冬もインフルエンザが猛威をふるっていますね。


毎年、インフルエンザの流行についてはニュースでも取り上げられます。
特にお子さんのいる働くママにとっては、ひやひやする時期なのではと思います。

我が子がインフルエンザにかかると保育園や学校をしばらく休むことになりますが、「有給休暇が足りなくなりそう…」「休むことが難しい仕事を抱えている」といった状況に置かれていると、本当に困ってしまいますよね。

 

インフルエンザにかかった場合の登園の目安ですが、解熱した後3日を経過し、かつ、発症から5日を経過するまで登園は控える、とされています。熱が下がっても、周囲を感染させてしまう可能性があるため、しばらくは自宅療養が必要になるのです。

 

しかし、どうしても親が仕事を休めないといった場合に、おじいちゃん、おばあちゃんの助けを借りるケースもあるようです。「おじいちゃん、おばあちゃんにうつりませんように……」と手洗いやうがいを促しつつも、感染力の強いインフルエンザですから、心配ですよね。

 

家族内で、インフルエンザを発症した場合、インフルエンザ予防薬を投与する、といった方法もあるそうです。インフルエンザを発症した我が子の受診時に、医師へ相談してみるとよいかもしれませんね。

 

同居している人の中で、インフルエンザ感染者が出た場合、65歳以上の高齢者、慢性呼吸器・心疾患、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能障害などのある方が、インフルエンザ予防薬の対象になるようです。

 

普段、疲労気味で、体力・免疫力が低下している人も、感染しやすいですので、この時期はなるべく睡眠時間の確保や栄養バランスのとれた食事など、生活習慣を乱さないように心がけたいですね。